2008年10月20日月曜日

マッコウクジラ




潜水直前に尾を高く挙げて、潜水していくマッコウクジラ







マッコウクジラはハクジラの中ではもっとも大型で、成体の雄は15mにもなるクジラです。

体色は黒く、大きな四角い頭が特徴です。背ビレは小さくもりあがり、皮膚はしわ状にうねっています。

小笠原近海は、育児集団の生息域です。8~10mのマッコウが多く、4~5mの小さなマッコウも見られます。

鼻の穴は頭の先の左側に一つだけなので、ブローは左前方斜めに上がります。浮上して10~数10回もの呼吸をして、やがて高々と尾を上げて深く潜っていきます。

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